Vision

サンメカニックのこれから

クライアント企業様のニーズや市場動向に合わせて柔軟に成長できる、
変化対応型企業として貢献し続けます

大手自動車メーカー各社では、ガソリン車からEVへの移行を加速させている様子ですが、EV市場の拡大で産業用ロボットの需要はどのように変わると思いますか?
内燃機関の無いBEV車(Battery Electric Vehicle)は、ガソリン車に比べて部品点数が3〜4割減ります。
それに伴い自動車製造業では産業用ロボットの需要が減り、代わりとして電池製造業や電気機械器具製造業での需要が高くなることが見込まれています。

ただ、地域性による多様なニーズの中、HEVやPHEVの需要が現実的にありますので、実際のBEVへの完全移行はまだ少し先であると考えられます。
そのためサンメカニックでは、より高効率化に注力すると共に、これからのBEV向け新規設備の受注に向けてユーザーやロボットメーカーとコミュニケーションを深め情報収集力向上に取り組んで参ります。
産業用ロボットは、今後どのような分野への貢献が期待され、それに対しサンメカニックはどのように貢献できると考えていますか?
物流業・医療業・建設業・農業とあらゆる分野への貢献が期待されます。
人との距離が近い作業では協働ロボットが人をアシストし、人との共同作業で高齢化社会の手助けとなり、効率性と生産性を求める分野においては、更に進化発展してゆくと考えられます。

最近私たちが力を入れている取り組みのひとつとして、『協働ロボット』と『モバイルロボット』を組み合わせた設備の構築があります。
これは、従来よりも更にシンプルでフレキシブルな自動化設備の実現が可能となるため、大手企業から中小企業、ロボット未納入企業からの需要も見込まれます。
サンメカニックでは、様々な技術向上への取り組みを通し、人材不足という社会課題に貢献できるよう尽力します。
天井クレーンの導入に際し、製品やクライアントのニーズに変化はありますか?その変化に対し、どのように考えていますか?
クレーンにおいても自動化を進めていく傾向がみられます。
またクレーンのメンテナンスではリモート管理などで予防保全を実施し、突発の障害による停止を極力低減するニーズに応えるべく、我々もその変化に対応していきます。
事業を通して、産業やクライアント企業、自社の社員、そして地域とともに発展する企業=『地域未来創造企業』とは、どのような企業だと考えますか?
私たちは「ロボット化・自動化技術」と「メンテナンス技術」を駆使し、安全・安心・快適な社会に貢献したいと考えます。
お客様は大手企業が多く、日本全国、時には海外への展開もありますが、弊社のスタッフやその家族はこの地域で暮らしております。そのお世話になっている地域を、より住みやすい、暮らしやすい、そして健全な青少年育成の場となるよう「雇用と納税」を通じ、地域のインフラとなり地域社会からあてにされる企業を目指します。
『地域未来創造企業』として、これからどのように展開しようと考えていますか?
環境変化が目まぐるしい情勢の中であっても、変化対応型企業となり社会的責任を果たします。
SDGsやカーボンニュートラルに取り組み、多様化する働き方にも柔軟に対応し、働く社員が安心して希望が持てる企業を目指します。
そして、より強く優良な会社として地域に根差し、私たちが生きる地域未来の発展に貢献できることを目指します。